音楽にふれるきっかけはごくごくありふれたものでした。
母が音楽の心得があったため、5歳くらいの頃にドレミの読み方やごく初歩のピアノの触り方を教えてくれました。そして小1の時に、近所のピアノ教室へ。
特別まじめでもなく、適当な練習をしては母に叱られ、発表会で着られるドレスが嬉しいながらも緊張してたどたどしく弾く。
どこにでもいるような生徒だったと思います。
ピアノが本当に面白いと思い始めたのは、小4の時。曲を仕上げるのが楽しくなってきていて「将来はピアニストになりたい!」と、無謀な望みを母に伝えたのです。
母はそんな子どもの他愛ない「将来は〜」を真剣に受け止めてくれて、本格的にピアノを教えていただける先生を探してくれました。
そんな経緯で小5からは浦和在住のI先生に師事。パリのコンセルヴァトワールを出られた方で、ピアノで旋律を歌わせることを懇切丁寧に教えてくれた先生です。
当時の住まいは浦和まで車で1時間。土曜日は学校から急いで帰り(当時は半日授業がありました)、お昼をかきこんで母の運転する車に乗っかって浦和へ。
毎週末はそのような過ごし方でした。

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